◆屋根塗装の工程は足場の架設から考えましょう。

屋根塗装の工程を考えるとき、誰もが想像してしまうのは屋根の上に乗ってからの作業風景ですが、実際にはその前に「足場の架設」という、いちばん最初の工程があります。

多くの住宅の屋根は、屋根塗装にあたって1人~2人の職人さんで行われます。

足場を組んで高圧洗浄による屋根の汚れ落としからスタートするわけです。

高圧高圧洗浄はかなりの水の勢いがあり、足場がないと、水の勢いで足をすべらせたり体勢を崩して転落してしまうことがあります。

また水しぶきが隣の家に及ばないように、養生シートを張りますが、足場がない場合は、もう1人職人さんを追加して、飛散防止用の養生シートを手でもって洗浄するような形になります。

職人さんの追加料金がかかるうえに、これで転落の危険性が解消されたわけではありません。

足場のない洗浄作業を引き受ける業者さんもいますが、そうした場合は洗浄作業はソコソコで、吹き付け塗装で済ませてしまうケースがほとんどですから気をつけましょう。

◆下地処理を入念に行う業者さんを選びましょう。

建物の土台(基礎)や構造は、外壁で覆ってしまえば目に見えません。

屋根塗装の工程も同じで、下地処理は実際には仕上げ材や塗料に隠れてしまうため、最終的には目に見えなくなります。

しかし建物の中でもっとも重要なのは土台と構造であり、屋根でいえば下地処理ということになります。

下地処理がいいかげんであれば、どんなに見た目はキレイにリフォームされていても、数年と経たないうちに内部劣化がはじまり、やがては雨漏りや屋根材の剥奪といった危険な状態に追い込まれます。

屋根は住まいを根底から支える重要なカ所で、太陽光・紫外線を浴びつづける過酷な部位です。

外壁の痛みや劣化はいつでも住む人の目で確認できますが、屋根は上に登らない限り、完成後は誰も確認できません。

「信頼できる業者さんは下地処理にうるさい業者さん」と言ってもよいほどです。

屋根塗装の工程は、足場+下地処理ではじまり、クオリティを決定づける大半の要素も下地処理にあります。

★屋根塗装 工程 1 高圧洗浄と下地処理屋根塗装の工程のステップ1は下地処理です。

高圧洗浄を行って、屋根の汚れを入念に落としていきます。

屋根にトタン部分があったり、入り組んだ形のカ所などは、サンドペーパーを使って表面の劣化した部分・錆びた部分をきれいに落とします。

この作業は「目荒らし」と言って下地処理の基本となる重要な作業行程です。

屋根は10年前後が過ぎると表面の塗膜が傷んだり剥がれたりしています。

屋根塗装の工程における重要ポイントです。

入念に行うことで新しい塗料の密着性、性能の発揮力を最大限に保ちます。

★屋根塗装 工程 2 中塗り・上塗り・完成下地処理が終わったら、中塗り・上塗りといった屋根塗装の工程の最終ステップに入ります。

みなさんが業者さんやご家族と相談しながら決めた“色のついた塗料”が、この段階から屋根に塗布されていきます。

どのような染料と顔料を選んだかによって、紫外線を保護する度合いや防水機能の高低が決まってきますが、“塗料(染料)の機能重視”で選ばれた塗料であれば、今後6年~10年は、新しくなった屋根が住まいをがっちり守ってくれることでしょう。

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